東松島市議会 > 2011-03-11 >
03月11日-委員長報告、質疑、討論、採決-07号

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  1. 東松島市議会 2011-03-11
    03月11日-委員長報告、質疑、討論、採決-07号


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    平成23年  2月定例会(第1回)         平成23年 第1回東松島市議会定例会会議録(第7号)                                          平成23年3月11日(金曜日)                                                 出席議員(22名)    1番  佐 藤 富 夫            2番  熱 海 重 徳    3番  小 野 惠 章            4番  小 野 幸 男    5番  阿 部 勝 德            6番  大 橋 博 之    7番  熊 谷 昌 崇            8番  菅 原 節 郎    9番  五野井 敏 夫           10番  上 田   勉   11番  八 木 登喜雄           12番  丹 野 幸 男   13番  滝   健 一           14番  阿 部 としゑ   15番  多 田 龍 吉           16番  五ノ井 惣一郎   17番  古 川 泰 廣           18番  新 貝 貢 一   19番  鎌 田 勇 紀           20番  佐 藤 筐 子   21番  八 木 繁 次           22番  長谷川   博                                                 欠席議員(なし)                                                 説明のために出席した者   《市 長 部 局》      市         長    阿  部  秀  保      副    市    長    大  沼  雄  吉      総   務  部   長    小  野  弘  行      市 民 生 活 部 長    今  野  勝  博      保 健 福 祉 部 長    櫻  井  清  春      兼 社 会 福 祉事務所長      建   設  部   長    鈴  木  和  彦      産   業  部   長    木  村     仁      会 計 管理者兼会計課長    齋  藤  優  一      総 務 部 総 務 課 長    松  谷  善  雄      併 選 挙 管 理 委 員会      事   務  局   長      総 務 部 企 画政策課長    古  山  守  夫      総 務 部 行 政経営課長    鹿  野  義  博      総 務 部 防 災交通課長    大  江  賢  良      総  務  部  参  事    小  山  直  美      兼 市 民 協 働 課 長      市 民 生 活 部市民課長    尾  形  光  一      市 民 生 活 部税務課長    奥  田  忠  一      市民生活部納税推進課長    大  友  利  雅      市 民 生 活 部 参 事    鈴  木  吉  夫      兼  環  境  課  長      保 健 福 祉 部福祉課長    内  海  茂  之      兼社会福祉事務所副所長      保健福祉部健康推進課長    村  上  正  昭      建 設 部参事兼建設課長    多  田  満  仲      建 設 部 下 水 道 課長    佐 々 木  哲  也      産 業 部 農 林水産課長    及  川  康  之      産 業 部 商 工観光課長    手 代 木     均   《教育委員会部局》      教    育    長    木  村  民  男      教育次長兼教育総務課長    渥  美  敏  範      教  育  委  員  会    鈴  木  春  夫      学 校 教 育 指 導 監      教 育 委 員 会 参 事    尾  形  春  雄      兼 生 涯 学 習 課 長   《農業委員会部局》      農 業 委 員 会 参 事    櫻  井  一  男      兼  事  務  局  長   《監査委員部局》      代 表 監 査 委 員    土  井  一  朗      監 査 委 員 事 務 局長    髙  山     實                                             《議会事務局》      議 会 事 務 局 長    川  田  正  人      議 会 事 務 局 次 長    勝  又  研  一      議 会 事 務 局 主 幹    青  山  幸  次        議事日程 第7号平成23年3月11(金曜日)午前10時開議 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第 3 諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第 4 議案第 3号 教育委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第 5 議案第 4号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第 6 議案第 5号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第 7 議案第 6号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて 第 8 議案第 9号 東松島市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条            例の一部を改正する条例について 第 9 議案第 7号 東松島市保健福祉基金条例の制定について 第10 議案第 8号 東松島市放課後児童クラブ条例の制定について 第11 議案第16号 財産の無償貸付け(社会福祉法人矢本愛育会)について 第12 議案第17号 財産の無償貸付け(社会福祉法人やすらぎ会)について 第13 議案第28号 平成22年度東松島市一般会計補正予算(第7号)について 第14 議案第29号 平成22年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につ            いて 第15 議案第30号 平成22年度東松島市老人保健特別会計補正予算(第2号)について 第16 議案第31号 平成22年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)に            ついて 第17 議案第32号 平成22年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について 第18 議案第33号 平成22年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)            について 第19 議案第34号 平成22年度東松島市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)           について 第20 議案第35号 平成22年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第4号)につい            て 第21 議案第19号 平成23年度東松島市一般会計予算について 第22 議案第20号 平成23年度東松島市国民健康保険特別会計予算について 第23 議案第21号 平成23年度東松島市後期高齢者医療特別会計予算について 第24 議案第22号 平成23年度東松島市介護保険特別会計予算について 第25 議案第23号 平成23年度東松島市介護予防サービス事業特別会計予算について 第26 議案第24号 平成23年度東松島市農業集落排水事業特別会計予算について 第27 議案第25号 平成23年度東松島市漁業集落排水事業特別会計予算について 第28 議案第26号 平成23年度東松島市下水道事業特別会計予算について 第29 議発第 1号 「みなし2種区域の住宅移転促進及び移転区域の拡大」に関する意見            書(案)の提出について 第30 議運発第2号 東松島市議会会議条例を廃止する条例について 第31 議運発第3号 東松島市議会議員の定数に関する条例の制定について 第32 議運発第4号 東松島市議会定例会の回数を定める条例の制定について 第33 議運発第5号 東松島市議会委員会条例の全部を改正する条例について 第34 議運発第6号 東松島市議会会議規則の全部を改正する規則について 第35 議運発第7号 東松島市議会傍聴規則の一部を改正する規則について                                                  本日の会議に付した事件 議事日程のとおり    午前10時01分 開議 ○議長(佐藤富夫) ただいまの出席議員は22名であります。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付してある日程第7号をもって進めます。  本日の会議には、説明及び答弁のため市長を初め各行政機関の長の出席を求めておりますが、副市長、教育長、関係部課長等の出席も認めております。  報道機関より写真撮影の申し入れがありますので、これを許可いたします。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(佐藤富夫) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第93条の規定により、議長において11番八木 登喜雄さん、12番丹野 幸男さん、以上の2人を指名します。 △日程第2 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて △日程第3 諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長(佐藤富夫) 日程第2、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、日程第3、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを一括議題とし、前回の議事を継続いたします。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 質疑なしと認めます。  本案は人事議案につき、東松島市議会先例により討論は省略します。  これより1議題ずつ採決に入ります。  初めに、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて起立により採決します。  本件は、適任である旨の意見のとおり答申することに賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 総員起立であります。よって、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任である旨の意見のとおり答申することに決定をいたしました。  次に、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて起立により採決します。  本件は、適任である旨の意見のとおり答申することに賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 総員起立であります。よって、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任である旨の意見のとおり答申することに決定をいたしました。 △日程第4 議案第 3号 教育委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(佐藤富夫) 日程第4、議案第3号 教育委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題とし、前回の議事を継続します。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 質疑なしと認めます。  本案は人事議案につき、東松島市議会先例により討論は省略します。  これより議案第3号を採決します。  この採決は無記名投票で行います。  議場を閉鎖します。     〔議場閉鎖〕 ○議長(佐藤富夫) ただいまの出席議員は議長を除き21名であります。会議規則第25条第2項の規定により、立会人に13番滝 健一さん、14番阿部 としゑさんを指名します。  投票用紙を配付します。  念のため申し上げます。本件を可とする方、同意する方は賛成と、否とする方、同意しない方は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票、すなわち白紙投票及び賛否の明らかでない投票は、立会人の判断を仰いだ上で、会議規則第63条の規定により否、反対とみなします。     〔投票用紙配付〕 ○議長(佐藤富夫) 投票用紙の配付漏れありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。     〔投票箱点検〕 ○議長(佐藤富夫) 異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。職員の点呼に応じ、順次記載所で記載の上、投票願います。     〔投  票〕 ○議長(佐藤富夫) 暫時休憩をいたします。    午前10時12分 休憩                                              午前10時13分 再開 ○議長(佐藤富夫) 再開いたします。  投票を継続いたします。     〔投  票〕 ○議長(佐藤富夫) 投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(佐藤富夫) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕 ○議長(佐藤富夫) 開票を行います。滝 健一さん及び阿部 としゑさん、立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 ○議長(佐藤富夫) 投票の結果を報告します。  投票総数21票、そのうち賛成19票、反対2票。  以上のとおり賛成が多数であります。よって、議案第3号 教育委員会委員の選任につき同意を求めることについては、同意することに決定いたしました。 △日程第5 議案第 4号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて △日程第6 議案第 5号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて △日程第7 議案第 6号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(佐藤富夫) 日程第5、議案第4号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、日程第6、議案第5号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、日程第7、議案第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを一括議題とし、前回の議事を継続します。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 質疑なしと認めます。  本件は人事案件につき、東松島市議会先例により討論は省略します。  これより1議題ずつ採決に入ります。  初めに、議案第4号を採決します。  この採決は無記名投票で行います。  議場を閉鎖します。     〔議場閉鎖〕 ○議長(佐藤富夫) ただいまの出席議員は議長を除き21人であります。会議規則第25条第2項の規定により、立会人に15番多田 龍吉さん、17番古川 泰廣さんを指名します。  投票用紙を配付します。  念のため申し上げます。本件を可とする方、適任とする意見の答申は賛成と、否とする方、不適任とする意見の答申は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票、すなわち白紙投票及び賛否の明らかでない投票は、立会人の判断を仰いだ上で、会議規則第63条の規定により否、反対とみなします。     〔投票用紙配付〕 ○議長(佐藤富夫) 投票用紙の配付漏れありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。     〔投票箱点検〕 ○議長(佐藤富夫) 異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。職員の点呼に応じ、順次記載所で記載の上、投票願います。     〔投  票〕 ○議長(佐藤富夫) 投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕 ○議長(佐藤富夫) 開票を行いますので、15番多田 龍吉さん、17番古川 泰廣さん、立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 ○議長(佐藤富夫) 投票の結果を報告します。  投票総数21票、そのうち賛成20票、反対1票。  以上のとおり賛成が多数であります。よって、議案第4号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、適任である旨の意見のとおり答申することに決定しました。  次に、議案第5号を採決します。  この採決は無記名投票で行います。  議場を閉鎖します。     〔議場閉鎖〕 ○議長(佐藤富夫) ただいまの出席議員は議長を除き21人であります。会議規則第25条第2項の規定により、立会人に18番新貝 貢一さん、19番鎌田 勇紀さんを指名します。  投票用紙を配付します。  念のため申し上げます。本件を可とする方、適任とする意見の答申は賛成と、否とする方、不適任とする意見の答申は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票、すなわち白紙投票及び賛否の明らかでない投票は、立会人の判断を仰いだ上で、会議規則第63条の規定により否、反対とみなします。     〔投票用紙配付〕 ○議長(佐藤富夫) 投票用紙の配付漏れありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたします。     〔投票箱点検〕 ○議長(佐藤富夫) 異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。職員の点呼に応じ、順次記載所で記載の上、投票願います。     〔投  票〕 ○議長(佐藤富夫) 投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了し、議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕 ○議長(佐藤富夫) 開票を行いますので、18番新貝 貢一さん及び19番鎌田 勇紀さん、立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 ○議長(佐藤富夫) 投票の結果を報告します。  投票総数21票、そのうち賛成20票、反対1票。  以上のとおり賛成が多数であります。よって、議案第5号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、適任である旨の意見のとおり答申することに決定しました。  次に、議案第6号を採決します。  この採決は無記名投票で行います。  議場を閉鎖いたします。     〔議場閉鎖〕 ○議長(佐藤富夫) ただいまの出席議員は議長を除き21人であります。会議規則第25条第2項の規定により、立会人に20番佐藤 筐子さん、21番八木 繁次さんを指名します。  投票用紙を配付します。  念のため申し上げます。本件を可とする方、適任とする意見の答申は賛成と、否とする方、不適任とする意見の答申は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票願います。なお、重ねて申し上げます。投票中賛否を表明しない投票、すなわち白紙投票及び賛否の明らかでない投票は、立会人の判断を仰いだ上で、会議規則第63条の規定により否、反対とみなします。     〔投票用紙配付〕 ○議長(佐藤富夫) 投票用紙の配付漏れありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検いたします。     〔投票箱点検〕 ○議長(佐藤富夫) 異状なしと認めます。  ただいまから投票を行います。職員の点呼に応じ、順次記載所で記載の上、投票願います。     〔投  票〕 ○議長(佐藤富夫) 投票漏れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了し、議場の閉鎖を解きます。     〔議場開鎖〕 ○議長(佐藤富夫) 開票を行いますので、20番佐藤 筐子さん及び21番八木 繁次さん、立ち会いをお願いいたします。     〔開  票〕 ○議長(佐藤富夫) 投票の結果を報告します。  投票総数21票、そのうち賛成21票、反対0票。  以上のとおり全員賛成であります。よって、議案第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、適任である旨の意見のとおり答申することに決定しました。 △日程第8 議案第 9号 東松島市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(佐藤富夫) 日程第8、議案第9号 東松島市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案については、総務常任委員会にその議案審査を付託しておりましたが、同委員長より議案審査報告書が提出されておりますので、早速委員長の報告を求めます。総務常任委員会委員長長谷川 博さん。     〔総務常任委員会委員長 長谷川 博 登壇〕 ◆総務常任委員会委員長(長谷川博) 総務常任委員会に付託されました議案第9号 東松島市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、審査の結果は、委員会審査報告書のとおりであります。審査の結果、可決すべきものという結論に達しました。  私からは、審査の経過について述べさせていただきたいと思います。去る2月23日、総務常任委員会を開催し、総務部長並びに総務課長及び総務班長の出席を求め、改正部分について内容及び提案理由について聞き取りを行いました。あわせて委員の質疑で、地区センター役員及び保健推進委員は、各自治組織による届出制となることによって特別職から削除され、報酬はそれぞれ現行相当額を地区自治活動推進費中に算定されることを確かめました。また、保健推進委員は、地区役員としてセンターごとに1名の体制となり、あわせて現在の活動状況……する形で新たな基準に基づき委員の受け持ち戸数を調整し、従来との比較で27名の減員となることも確認しました。家庭児童相談員については、人員は従来どおりでありますが、業務量の増加により勤務時間の見直しを図り、従来6時間でありましたが、1時間延長して7時間となります。あわせて報酬改正することも確認いたしました。  また、新規となる文化財調査研究員の設置は、国の史跡指定に向け業務量の増大が見込まれるため1名増員と図るとし、図書館嘱託館長は、正職員の配置から非常勤嘱託にかえるものでありまして、前者の報酬の算定の根拠は、県内5自治体の学芸員の報酬によるとし、後者については、幼稚園嘱託園長の月額報酬を根拠に求めたことなども確認いたしました。いずれも職員定数適正化を踏まえた見直しであるということも確認をいたしました。  一方、レセプト点検専門員及び窓口サービス専門員は、資格や経験が要求される職務として、長期に臨時雇用しておりましたが、従前の雇用形態が望ましいあり方ではなく非常勤化したものであり、それぞれの報酬の算定根拠も確認いたしました。  質疑終了後、委員間の協議の結果、今回の改正は、本市が進める行政改革方針に沿った改正であり、いずれも妥当なものであるとの認識で一致しました。  以上が審査の経過であります。 ○議長(佐藤富夫) 以上で委員長報告を終了します。  これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。  次に、討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第9号 東松島市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  本案に対する委員長報告は原案のとおり可決すべきものです。  本案は委員長報告のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は委員長の報告とおり可決をいたしました。  暫時休憩をいたします。    午前10時57分 休憩                                              午前11時10分 再開 ○議長(佐藤富夫) 再開いたします。 △日程第 9 議案第 7号 東松島市保健福祉基金条例の制定について △日程第10 議案第 8号 東松島市放課後児童クラブ条例の制定について △日程第11 議案第16号 財産の無償貸付け(社会福祉法人矢本愛育会)について △日程第12 議案第17号 財産の無償貸付け(社会福祉法人やすらぎ会)について ○議長(佐藤富夫) 日程第9、議案第7号 東松島市保健福祉基金条例の制定について、日程第10、議案第8号 東松島市放課後児童クラブ条例の制定について、日程第11、議案第16号 財産の無償貸付け(社会福祉法人矢本愛育会)について、日程第12、議案第17号 財産の無償貸付け(社会福祉法人やすらぎ会)については関連がありますので、一括議題とします。  この4件については、福祉文教常任委員会にその議案審査を付託しておりましたが、同委員長より議案審査報告書が提出されていますので、早速報告を求めます。福祉文教常任委員会委員長多田 龍吉さん。     〔福祉文教常任委員会委員長 多田 龍吉 登壇〕 ◆福祉文教常任委員会委員長(多田龍吉) 委員会審査報告書を朗読いたしたいと思います。平成23年2月23日。東松島市議会議長佐藤 富夫様。福祉文教常任委員会委員長多田 龍吉。  委員会審査報告書。本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、委員会規則第21条の規定により報告します。  記。事件の番号、議案第7号。件名、東松島市保健福祉基金条例の制定について。審査の結果、原案可決すべきものであります。同じく議案第8号。件名、東松島市放課後児童クラブ条例の制定について。審査の結果は、原案可決すべきものであります。次に、議案第16号 財産の無償貸付け(社会福祉法人矢本愛育会)について。審査の結果、原案可決すべきものであります。続いて、議案第17号 財産の無償貸付け(社会福祉法人やすらぎ会)について。審査の結果は、原案可決すべきものであります。  審査の概要についてご報告申し上げたいと思います。平成23年2月23日に保健福祉部櫻井 清春部長ほか5名の出席を求め、説明を聴しております。それぞれ可決すべきものでございますが、その理由を申し上げたいと思います。  まず議案第7号 東松島市保健福祉基金条例の制定についてでございますが、これまでの東松島市長寿社会対策基金は、合併前の旧矢本、鳴瀬両町の基金を引き継いだものでありますが、合併後の活用実績はありませんでした。平成22年度末残高見込額は7,277万1,681円であります。従来の基金条例は、高齢者福祉に特化していたものでありますが、高齢者福祉のみならず障害者福祉、子育て支援、健康増進等の保健福祉全般に活用が可能となり、基金の有効活用ができるということから可決すべきものとしたものであります。  次に、議案第8号でございます。東松島市放課後児童クラブ条例の制定について、この理由でございますが、本市放課後児童クラブは、宮戸小学校を除く全小学校区域で実施されております。これまで要綱を定め、管理運営されていたものをより明確に条例化したものであります。本条例の目的を初め、各条文の規定は適正であると認めました。  なお、児童クラブの利用定員は40名としておりますが、矢本東小学校のサルビア放課後児童クラブのみが学校の東側と校舎内の専用教室の2カ所で実施しております。同クラブの来年度利用見込みが55人で条例上は定員超過となります。定員を定めた規則第2条のただし書き規定で定員超過に対応すると、このように審査では説明を受けております。  次に、議案第16号 財産の無償貸付け(社会福祉法人矢本愛育会)についてでございますが、特別養護老人ホーム、それからデイサービスセンター、在宅介護支援センター、グループホーム附帯関連施設の用地1万4,782.34平方メートルを無償貸し付けするものであります。本来は、市が設置しなければならないものを本市の依頼で開所し、公益法人として老人福祉の向上に多大な貢献をしてきました。5年の契約期間の再延長するものであります。協議の中で有償化を打診いたしましたが、法人側の要望で今回はまた無償としたものであります。それも審査の結果は可決すべきものとしたものでございます。  続いて、議案第17号でございますが、財産の無償貸付け(社会福祉法人やすらぎ会)について、理由でございますが、議案第16号と同様に、デイサービスセンター、在宅支援センター、グループホーム、附帯関連施設の用地4,994.80平方メートルを無償貸し付けするものであります。旧町時代から、鳴瀬町時代から公益法人として老人福祉の向上に多大な貢献をしてまいりました。議案第16号と同様に、5年の契約期間の再延長をするものでありますが、協議の中で有償化を打診いたしましたのですが、法人側の要望で今回はまた無償としたものであります。そのような説明を受けまして、やむを得ないということでの可決という経過でございます。  以上、経過についての説明を終わります。 ○議長(佐藤富夫) 以上で委員長報告を終了します。  これより委員長の報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。  五野井 敏夫さん。 ◆9番(五野井敏夫) ただいまの委員長の報告の言葉のところでやむを得ないという言葉が出てきたのですけれども、この文言はいかがなものかというふうに思うのですが、いかがですか。 ○議長(佐藤富夫) 委員長。 ◆福祉文教常任委員会委員長(多田龍吉) 五野井議員のほうからご指摘を受けまして、あるいは不適切な表現だったかもしれません。それを認めたということでございます。訂正いたします。 ○議長(佐藤富夫) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) ないようですので、これをもって質疑を終了します。  これより1議題ずつ討論、採決に入ります。  初めに、議案第7号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第7号 東松島市保健福祉基金条例の制定についてを起立により採決します。  本案に対する委員長報告は原案のとおり可決すべきものです。  議案第7号は委員長報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 総員起立であります。よって、本案については委員長報告のとおり可決をいたしました。  次に、議案第8号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第8号 東松島市放課後児童クラブ条例の制定についてを起立により採決します。  本案に対する委員長報告は原案のとおり可決すべきものです。  議案第8号は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 総員起立であります。よって、本案については委員長の報告のとおり可決をいたしました。  次に、議案第16号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第16号 財産の無償貸付け(社会福祉法人矢本愛育会)についてを起立により採決します。  本案に対する委員長報告は原案のとおり可決すべきものです。  議案第16号は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立をお願いします。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 総員起立であります。よって、本案については委員長の報告のとおり可決をいたしました。  次に、議案第17号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第17号 財産の無償貸付け(社会福祉法人やすらぎ会)についてを起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。  議案第17号は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 総員起立であります。よって、本案については委員長の報告のとおり可決をいたしました。 △日程第13 議案第28号 平成22年度東松島市一般会計補正予算(第7号)について △日程第14 議案第29号 平成22年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について △日程第15 議案第30号 平成22年度東松島市老人保健特別会計補正予算(第2号)について △日程第16 議案第31号 平成22年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について △日程第17 議案第32号 平成22年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について △日程第18 議案第33号 平成22年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について △日程第19 議案第34号 平成22年度東松島市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について △日程第20 議案第35号 平成22年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について ○議長(佐藤富夫) 日程第13、議案第28号 平成22年度東松島市一般会計補正予算(第7号)について、日程第14、議案第29号 平成22年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について、日程第15、議案第30号 平成22年度東松島市老人保健特別会計補正予算(第2号)について、日程第16、議案第31号 平成22年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について、日程第17、議案第32号 平成22年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、日程第18、議案第33号 平成22年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、日程第19、議案第34号 平成22年度東松島市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について、日程第20、議案第35号 平成22年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第4号)については関連がありますので、一括議題とします。  市長より提案理由の説明を求めます。市長阿部 秀保さん。     〔市長 阿部 秀保 登壇〕 ◎市長(阿部秀保) 議案第28号 平成22年度東松島市一般会計補正予算(第7号)について提案理由のご説明を申し上げます。  今回提出いたしました補正予算につきましては、債務負担行為補正において、鳴瀬庁舎耐震補強及び改修工事実施設計業務委託料を廃止し、新たに鳴瀬庁舎基礎ぐい調査業務委託料を追加することと地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業に伴う繰越明許費の追加や地方債の変更等を含め、平成22年度の決算を前提とした調整を行い、既定の予算総額に7,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を158億6,650万円として編成いたしております。  その主な内容について歳入よりご説明申し上げます。市税のうち固定資産税につきましては、現年度分と滞納繰り越し分について調定額と徴収率等、現下の厳しい状況により減額し、市たばこ税につきましては、直近の売り渡し状況が10月1日、税率引き上げ以前に戻ったことから増といたしております。国庫支出金につきましては、生活保護費国庫負担金で内示により減としたほか、事業費の見込み等により、それぞれ調整いたしております。また、県支出金につきましても自立支援特別対策事業など、社会福祉費で増額となりましたが、労働費の緊急雇用創出事業については、事業費が確定したことにより減額といたしております。  財産収入につきましては、石巻広域で運用いたしておりましたふるさと市町村圏基金出資金1億2,543万8,000円の返還金とひびき工業団地に企業の立地を決定いただいております伊澤製作所様、工業団地売払収入として7,540万円を計上し、財産収入全体で2億700万円を計上いたしております。  繰入金につきましては、昨年10月に障害者等の福祉支援にご寄附いただきました500万円分を保健福祉基金に積み直すためにふるさと基金から繰り入れるものと歳出における全体的な財源調整が整ったことから財政調整基金を減額繰り入れしたものであります。  市債につきましては、東名、新東名線ほか4改良事業等の起債対象事業費の確定により減額調整いたしております。  次に、歳出についてご説明申し上げます。歳出につきましては、予算及び事業の執行状況等に基づき各款にわたり人件費などの調整を行っております。総務費につきましては、財産管理費に歳入で申し上げましたひびき工業団地売払収入等を溝渠施設整備基金に全額積み立てしたことで6,790万円余の増といたしております。  民生費につきましても、社会福祉総務費に歳入で申し上げましたふるさと市町村圏基金出資金の返還金と障害者等の福祉支援にご寄附いただきました500万円分、今回民生費を寄附金としてちょうだいいたしましたご寄附分を保健福祉基金に全額積み立てが主な増額といたしております。  衛生費につきましては、予防費及び母子衛生費の各種予防接種や検診関係経費について実績等に基づき、また農林水産費から消防費までにつきましては、事業費の確定等により委託料や工事請負費等の減額を主に調整を行っております。  教育費のうち小中学校費につきましては、教育振興費の就学支援費において増額調整し、保健体育費には、鷹木の森運動公園のパークゴルフ場整備の追加工事分を計上いたしております。公債費につきましては、今年度償還額の確定により元金と利子を調整いたしております。  次に、議案第29号 平成22年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について提案のご説明を申し上げます。今回提出いたしました補正予算は、平成22年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から458万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を48億5,803万8,000円として編成いたしております。その主な内容についてご説明申し上げます。  歳入につきましては、国民健康保険税は調定額と徴収率等を勘案し3,177万3,000円を減額計上いたしております。国庫支出金のうち療養給付費等負担金につきましては、負担金の確定により3,508万4,000円を減額、財政調整交付金につきましては290万6,000円を減額し、療養給付費交付金も3,198万7,000円を減額、共同事業交付金につきましては2,772万1,000円を増額いたしております。繰入金のうち財政調整繰入金は1,733万円を繰り入れ、総額1億389万8,000円を基金から取り崩し、財源補てんいたしております。  次に、歳出について申し上げます。保険給付費につきましては、本年度分の実績と今後の見込みを推計した結果、退職被保険者等療養給付費につきましては2,300万円を減額し、一般被保険者等高額医療費につきましては1,700万円を増額いたしております。出産育児一時金につきましては、今後の見込み等を推計し336万円を減額いたしております。共同事業拠出金につきましても拠出金の確定により1,547万4,000円を減額いたしております。  なお、本予算案は、国保運営協議会に諮問し、妥当なものと認めるとの答申を得ております。  次に、議案第30号 平成22年度東松島市老人保健特別会計補正予算(第2号)について提案のご説明を申し上げます。今回提出いたしました補正予算につきましては、平成22年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から107万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を391万1,000円として編成いたしております。  歳入につきましては、支払基金交付金、国、県支出金を減額し、一般会計繰入金を増額計上いたしております。  歳出につきましては、平成20年3月診療までの医療費の過誤調整分としており、医療諸費は給付実績と今後の見込額を調整し108万円減額いたしております。  次に、議案第31号 平成22年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について提案のご説明を申し上げます。今回提出いたしました補正予算につきましては、平成22年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額に449万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を3億1,505万5,000円として編成いたしております。  歳入につきましては、後期高齢者医療保険料は、徴収率等を勘案して増額計上、繰入金は保険料の軽減額確定等により一般会計繰入金を減額いたしております。  歳出につきましては、保険料軽減額の確定により、後期高齢者医療広域連合納付金を増額いたしております。  次に、議案第32号 平成22年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について提案のご説明を申し上げます。今回提出いたしました補正予算につきましては、平成22年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から1,203万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を25億3,603万6,000円として編成いたしております。その主な内容についてご説明申し上げます。  歳入につきましては、保険料は調定額と徴収率等を勘案し、調整を行っております。国、県支出金及び支払基金交付金につきましては、今後の介護給付費の推計による内示額に基づき減額いたしております。繰入金につきましては、一般会計繰入金を減額し、基金繰入金を増額いたしております。  歳出につきましては、保険給付費は、給付実績等に基づき給付費見込額を推計し、各項目を調整いたしております。また、地域支援事業につきましては、事業実績に基づき減額いたしております。  次に、議案第33号 平成22年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について提案のご説明を申し上げます。今回提出いたしました補正予算額は、平成22年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から402万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を2億1,523万8,000円として編成いたしております。  その主な内容について歳入よりご説明申し上げます。歳入につきましては、補助事業の確定に伴い国庫補助金並びに市債を減額し、農業集落排水施設管理費等の減により、一般会計繰入金を減額いたしております。  歳出につきましては、農業集落排水施設管理費において執行状況等により、また農業集落排水事業費においては、工事請負費の確定により、それぞれ減額いたしております。  次に、議案第34号 平成22年度東松島市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について提案のご説明を申し上げます。今回提出いたしました補正予算は、平成22年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から77万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を9,480万6,000円として編成いたしております。  その主な内容について歳入よりご説明申し上げます。歳入につきましては、漁業集落排水処理施設管理費等の減により、一般会計繰入金等で調整いたしております。  歳出につきましては、各款にわたり事業の執行状況等により減額調整いたしております。  最後に、議案第35号 平成22年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第4号)について提案のご説明を申し上げます。今回提出いたしました補正予算は、繰越明許費の追加を含め平成22年度の決算を前提として調整し、既定の予算総額から32万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を18億4,248万8,000円として編成いたしております。  その主な内容について、歳入よりご説明申し上げます。歳入につきましては、受益者負担金において収入状況から徴収率等を勘案して増額し、下水道使用料については、使用料が伸びたことにより増額いたしております。一般会計繰入金においては、受益者負担金で増となったことにより1,399万円を減額いたしております。諸収入においては、暗渠工事とあわせて水道管を埋設した際の舗装復旧工事に係る水道企業団からの負担金を計上いたしております。市債につきましては、流域下水道事業負担金の確定により減額いたしております。  歳出につきましては、下水道事業費の溝渠下水道管理費において、平成22年度中の下水道処理水量の増加に伴い流域下水道維持管理負担金額が確定いたしましたので、増額計上いたしております。流域下水道費においては、北上川下流流域下水道事業に係る建設費負担金の確定に伴う減額をいたしております。公債費につきましては、本年度の償還額の確定により、利子を減額いたしております。  以上をもちまして平成22年度各種会計3月補正予算の概要説明を終わりますが、予算の詳細については各担当課長より説明いたさせますので、何とぞ慎重にご審議を賜り、ご可決くださいますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(佐藤富夫) 暫時休憩いたします。    午前11時38分 休憩                                              午前11時39分 再開 ○議長(佐藤富夫) 再開いたします。 ◎市長(阿部秀保) 失礼いたしました。ただいま説明申し上げました3ページ、保健体育費には、鷹木の森運動公園のパークゴルフ場整備の追加工事費分ということで計上して今説明申し上げましたが、以前当初予算ではなくて補正の中でこれについては、議員のほうから練習場とか、いろんなご提言もいただきまして、名称等まだ具体的に結論と申しますか、項目ではございませんので、予算としてはこの項目の中で表記させていただいております。今議長さんのほうからこの名称で大丈夫かというふうな確認いただきましたが、名称につきましては、あくまでも予算項目では保健体育費、この中でということでございますので、ご理解いただきたいというふうに思います。 ○議長(佐藤富夫) 次に、補足説明、総務部行政経営課長鹿野 義博さん。 ◎総務部行政経営課長(鹿野義博) それでは、1ページをお開き願いたいと思います。議案第28号 平成22年度東松島市一般会計補正予算(第7号)について市長の補足説明をいたします。  16ページをお開き願います。今回の補正予算につきましては、決算を前提とし、収入及び支出の状況等に基づき全般的に調整を行っております。2の歳入からご説明申し上げます。第1款市税につきましては、調定額と徴収率を勘案して、それぞれ調整いたしております。1款市税、第2項固定資産税につきましては、現年分と滞納繰り越し分について調定額と徴収率とを調整しましたが、現下の厳しい状況により減額をいたしております。第1款市税、第4項市たばこ税におきましては、最近の売り渡し状況が10月1日税率引き上げ以前に戻ったことから増額といたしております。  続きまして、19ページをお開き願います。19ページ、14款国庫支出金につきましては、同ページの3の生活保護費負担金におきまして内示におきまして減額をいたしております。2,392万2,000円を減額しております。  次に、21ページをお開きください。21ページにつきましては、県支出金でございます。次の22ページも関連ございますけれども、15款県支出金、2の県補助金、3の民生費県補助金、そのうち社会福祉費補助金、自立支援特別対策事業運営安定化事業補助金などでは増額しておりますが、同ページの4の労働費県補助金、その中の1労働費補助金のほか宮城県緊急雇用創出事業費補助金等につきまして減額を行っております。  次に、24ページをお開き願います。24ページでございます。16の財産収入につきましては、3目の償還金におきましてふるさと市町村圏基金出資金返還金におきまして1億2,543万8,000円を計上いたしております。  次に、16款財産収入でございます。その中の土地売払収入の中の工業団地売払収入、ここにつきましては、ひびき工業団地に立地していただきました伊澤製作所様のお金7,540万円を計上いたしております。  次に、18款繰入金のふるさと基金繰入金でございます。ここにつきましては、昨年にご寄附をいただいた方の500万円分を今回健康福祉基金に積み直すために計上いたしております。  それから、18款繰入金の基金繰入金、財政調整基金につきましては、歳出の調整をいたした結果、今回6,078万6,000円を減額するものでございます。  次に、27ページをお開き願います。21款の市債でございます。つきましては、道路橋梁施設整備事業債を初め減額をいたしております。  次に、28ページをお開きください。28ページにつきましては、3歳出について主なものをご説明申し上げます。まず29ページでございます。5の財産管理費におきまして25節積立金、1億円です。これは、公共施設整備基金積立金1億円を今回歳入で申し上げましたひびき工業団地売払収入等を充てまして1億円を計上いたしております。  次に、38ページをお開き願います。38ページでございます。3の民生費、社会福祉費、社会福祉総務費のうちの25積立金、健康福祉基金積立金1億3,094万1,000円の積立金でございます。ここにおきましても先ほど歳入でご説明しましたが、ふるさと市町村圏基金出資金の返還金と障害者等の支援にご寄附いただいた500万円、それから今回民生費の寄附金としてちょうだいいたしました基金を合わせまして積み立てるものでございます。  44ページをお開き願います。4の衛生費につきましては、予防費と母子福祉費において各種の予防接種や関係経費につきまして、それぞれ実績に基づきまして減額をいたしております。  49ページをお開き願います。49ページの6の農林水産業費から63ページの消防費でございますが、ここにつきましても事業費の確定等により委託料や工事請負費等の減額をいたしております。  次に、64ページをお開き願います。64ページの教育費でございます。ここの2項の小学校費、それから次のページ、66ページの中学校費、先ほども市長がお話ししましたけれども、教育振興費におきまして20の扶助費におきまして、それぞれ増額をいたしております。  次に、74ページをお開き願います。10款教育費、保健体育費につきましては、パークゴルフ関係の工事請負費を今回追加計上いたしております。  それから、75ページでございます。11款公債費、1の公債費につきましては、今年度償還額の確定により、元金と利子の調整を行っております。  次に、6ページと7ページにお戻りください。6ページでございます。第2表、債務負担行為補正でございます。1、追加といたしまして鳴瀬庁舎基礎ぐい調査業務委託料を今回計上しております。矢本西小学校の基礎ぐいの調査結果が深刻な状態であったことや市民の皆様が抱く不安や懸念の払拭に努めることから、今回鳴瀬庁舎におきましても実施設計業務委託料を執行する前に基礎ぐい調査結果を早急に行おうとするものでございます。  続きまして、2の排水でございます。1の追加にも関連がございますが、基礎ぐい調査を行ってからといたしましたので、今回債務負担行為の必要性がなくなり、廃止をするものでございます。この内容につきましては、平成23年度の当初予算に計上済みでございます。  次に、3の変更でございます。図書館電算システム等導入事業を変更前から変更後にしようとするものでございます。  第3表、繰越明許費補正でございます。1の追加でございますが、大部分がきめ細かな交付金事業や住民に光をそそぐ交付金でありますが、それぞれ12月、1月、2月の補正予算で計上いたしておりますが、年度内の完成が困難なため繰越明許費の追加を行うものであります。  それから、きめ細かな交付金事業、それから光をそそぐ交付金事業以外のもので主なものをご説明申し上げます。一番下でございますが、土木費、2の道路橋梁費、東名、新東名線4整備事業、額にいたしまして1億435万5,000円でございます。これにつきましては、運河内を通る船の安全航行確保のため掘削をした汚泥を適正に処分するための成分分析に期間を要したことや用地買収に伴い家屋の郊外移転を必要とする地権者との選定等に時間を要したことにより繰り越しを行うものです。  次に、10ページをお開きください。10ページの下から2番目でございます。教育費、保健体育費、奥松島運動公園テニス場整備事業でございます。金額にして6,202万円でございます。今回は、9条交付金により事業を進めておりましたが、既設テニスコートは、旧建設省の補助事業で行われたものであり、現国土交通省との協議期間に約2カ月等かかりましたので、年度内の完成が困難になったため繰り越しをするものでございます。  次に、11ページでございます。第4表、地方債補正でございます。変更といたしまして、起債対象事業費の確定等により調整して限度額を変更するものでございます。今回それぞれ減額しております。  以上で議案第28号 平成22年度東松島市一般会計補正予算(第7号)についての市長の補足説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤富夫) 次に、市民生活部市民課長尾形 光一さん、補足説明。 ◎市民生活部市民課長(尾形光一) それでは、私のほうから議案第29号 平成22年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)及び議案第30号 平成22年度東松島市老人保健特別会計補正予算(第2号)、議案第31号 平成22年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の3会計について補正予算書に基づきまして市長の補足説明を申し上げます。  最初に、国民健康保険特別会計についてご説明申し上げます。補正予算書87ページをお開き願います。3款国庫支出金、1項国庫負担金、1目療養給付費等負担金3,508万4,000円の減額につきましては、国民健康保険の財政措置として交付される療養給付費等について、負担金の確定によりまして療養給付費及び老人保健拠出金、後期高齢者支援金については減額、介護納付金については増額計上いたしたものでございます。同じく国庫支出金の2目高額医療費共同事業費負担金及び88ページになりますが、6款県支出金、1項県負担金、1目高額医療費共同事業県負担金につきましては、歳出で高額医療費を対象として拠出しております高額医療費共同事業拠出金の確定に伴うもので、それぞれ4分の1が交付されるもので国、県とも163万8,000円の減額といたしております。  次に、88ページをお開き願います。4款療養給付費交付金、1項療養給付費交付金、1目療養給付費交付金でございますが、これは退職被保険者に係る医療に対し、被用者保険等保険者の拠出に基づきまして社会診療報酬支払基金より交付されるものでございます。その交付決定に伴いまして3,190万7,000円の減額といたしております。  次に、7款共同事業交付金、1項共同事業交付金、1目高額医療費共同事業交付金でございますが、国民健康保険団体連合会から各保険者からの拠出金に基づきまして交付されるものでございます。高額医療費の伸びに伴いまして4,525万7,000円の増額といたしております。また、2目の保険財政共同安定化事業交付金でありますが、保険財政の安定化を図るため、各保険者の拠出金により交付されるもので確定見込みによりまして1,753万6,000円の減額といたしております。  次に、89ページをお開き願います。9款繰入金、2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金でございますが、現在の基金残高2億1,460万3,000円より財源補てんのため1,733万円を取り崩し繰り入れするものでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。91ページをお開き願います。2款保険給付費、1項療養諸費、1目一般被保険者療養給付費につきましては、国、県支出金の減額に伴います財源入れかえでございます。2目退職被保険者等療養給付費及び3目一般被保険者療養費、4目退職被保険者等療養費につきましては、これまでの医療費の実績を踏まえ今後の見込みを積算した結果、それぞれ減額といたすものでございます。  次に、92ページをお開き願います。2款保険給付費、2項高額療養諸費、1目一般被保険者高額療養費でございますが、1月分までの実績を踏まえ今後の見込みについて積算を行った結果、1,700万円を増額するものでございます。  次に、93ページをお開き願います。7款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金、1目高額医療共同事業拠出金及び2目保険財政共同安定化事業拠出金につきましては、高額医療費等の実績に基づき国民健康保険連合会への拠出をいずれも減額いたすものでございます。  次に、老人保健特別会計についてご説明申し上げます。104ページ、105ページをお開き願います。老人保健につきましては、平成20年4月より高齢者の医療の確保に関する法律に改められ、これまで経過措置により清算事務を行ってきたところでございます。この経過措置につきましても本年3月末をもって終了ということで、今回の補正につきましては、平成20年3月分までの過誤納調整分に基づきまして歳入歳出それぞれの計上といたしているところでございます。  次に、東松島市後期高齢者医療特別会計についてご説明申し上げます。114ページをお開き願います。歳入でございます。3款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金でございますが、歳出の一般及び賦課徴収費、健康診査事業費の減額に伴います事務費繰入金81万4,000円の減額といたしております。また、2節保健基盤安定繰入金につきましては、保険料の軽減措置等の確定に伴いまして205万7,000円を減額いたしております。  115ページになります。歳出につきましては、2款保健事業費、1項保健事業費、1目健康診査事業費でございますけれども、事務経費であります需用費及び役務費をそれぞれ減額をいたしております。また、3款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者広域連合納付金、1目後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、保険料及び基盤安定分を連合会へ納付するものでございますが、今回基盤安定の確定及び保険料の増額を見込み530万8,000円を増額計上したものでございます。  以上で議案第29号 平成22年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)及び議案第30号 平成22年度東松島市老人保健特別会計補正予算(第2号)、議案第31号 平成22年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)の3会計についての補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤富夫) 次に、保健福祉部福祉課長内海 茂之さん、補足説明。 ◎保健福祉部福祉課長社会福祉事務所副所長(内海茂之) それでは、議案第32号 平成22年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について市長の補足説明を申し上げます。  今回の補正につきましては、決算を見込んでの補正であります。今までの給付実績及び見込み等、これらに基づく国、県の負担金、補助金の申請額を基本にそれぞれ調整しております。まず126ページをお開き願いたいと思います。まず歳入でございますけれども、4款国庫支出金、第1項国庫負担金、2項国庫補助金につきましては、実績及び見込みで減額しているところでございます。  次に、127ページ、5款支払基金及び第6款県支出金、第1項県負担金、2項の県補助金についても実績を見込み、それぞれ減額調整しているところでございます。  続きまして、128ページ、お開き願いたいと思います。128ページ、第9款繰入金でございます。一般会計につきましても、それぞれルール分を今般減額を調整いたしました。129ページでございますけれども、雑入で60万6,000円ほど増額補正してございます。これにつきましては、平成21年ですけれども、石巻市の広渕にあります介護老人保健施設長山を経営していた医療法人育成会が民事再生法によりまして再生手続が開始されまして、本市においても平成21年11月27日の市議会臨時会におきまして再生計画案によりまして債権の放棄について議案を提出いただきまして、その結果、再生計画により弁済額を60万7,316円といたしまして1,131万9,281円を債権……議決をいただいたところであります。今般その計画案に基づきまして弁済額を補正したところでございます。  次に、歳出についてご説明申し上げます。131ページをお開き願いたいと思います。第2款保健給付費でございます。第1項介護サービス等諸費でありますけれども、それぞれ最終の支出見込額を勘案し、それぞれ調整してございます。132ページ、介護サービス諸費でございますけれども、これらにつきましても最終実績見込額をそれぞれ勘案いたしまして、増額いたしたところでございます。  133ページをお開き願いたいと思います。133ページ、第4款地域支援事業費でございますけれども、介護予防事業費の13節委託料の減額につきましてですけれども、生活機能評価検診委託料、いわゆる検診でありますけれども、今年度より検診につきましては、実施しなくてもよいということでありましたので、今般減額したところでございます。  それから、第4款第2項包括的支援事業、2事業費でありますけれども、20節の扶助費でありますけれども、約100万円補正増としておりますけれども、これにつきましては、介護4、5の方々へのおむつの支給分ということで対象者が増加したもので補正したところでございます。  以上をもちまして補正予算の市長の補足説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤富夫) 次に、建設部下水道課長佐々木 哲也さん、補足説明。 ◎建設部下水道課長(佐々木哲也) それでは、議案第33号 平成22年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の市長の補足説明をいたします。  144ページをお開き願います。歳入でございますが、3款国庫支出金の農業集落排水事業費補助金と145ページの7款市債の農業集落排水事業債につきましては、北赤井地区の機能強化事業の確定によりましてそれぞれ減額補正とするものでございます。  それから、4款の繰入金につきましては、一般会計繰入金を減額いたしております。  次に、歳出でございますが、146ページをお開き願います。農業集落排水施設管理費につきまして、執行状況により減額調整をしております。農業集落排水事業費工事請負費につきましては、公共ますの要望が見込みよりも少なかったことと、それから北赤井地区機能強化工事の精算により減額補正をしております。  140ページにお戻り願います。地方債の変更でございます。北赤井地区の機能強化事業費の画定によりまして、補正前が3,240万円、補正後が3,110万円となり、130万円の減となります。  続きまして、議案第34号 平成22年度東松島市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の補足説明をいたします。158ページ、159ページをお開き願います。歳入歳出ともに市長説明のとおり執行状況等により決算を前提として調整を行ったものでございます。  最後に、議案第35号 平成22年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第4号)の補足説明をいたします。170ページをお開き願います。歳入の受益者負担金につきましては、収納率の伸び、その下の公共下水道の使用料につきましては、使用水量の伸びをこれまでの実績分と今後の徴収を見込みまして増額調整をいたしております。  4款繰入金につきましては、一般会計繰入金を減額補正しております。  171ページの6款雑入につきましては、舗装復旧工事を水道企業団と協議の上、同時施工をしておりますので、その負担金を計上しております。  7款市債につきましては、流域下水道事業負担金の確定により減額しております。  172ページをお開き願います。歳出の主なものでございますが、公共下水道管理費の19負担金補助及び交付金でございますが、排水量の増加により、流域下水道維持管理負担金を増額しております。  173ページをお開き願います。下水道建設費におきましては、22の補償補てん及び賠償金でございますが、主に大曲浜地区におきましての水道管移設等補償費を増額しております。これにつきましては、事業費、公共下水道の事業費内の工事請負費で調整をいたしております。  174ページをお開き願います。流域下水道の北上川下流流域下水道事業負担金でございますが、県の下水道事業費の確定に伴いまして減額するものでございます。  164ページにお戻り願います。繰越明許費の追加でございます。公共下水道事業で全体の金額が2億9,565万7,000円でございます。4件の繰り越し工事を予定しております。その繰り越し理由といたしましては、主に昨年同様大曲浜地区の管渠工事でございますが、ノリ養殖繁忙期に交通規制等の影響があることから、地元漁協のノリ部会との協議によりまして繰り越しを行うものが2件、そのほか浜塚地区の県道でございますけれども、松島基地付近の管渠工事、今行っておりますが、そこの区間で支障となる埋設物が出てきましたので、その撤去に時間を要したものが1件、それからもう1件が野蒜地区でございますが、新東名橋付近の推進工事、今やっておりますけれども、そこのところの発進立坑、推進管を押す立坑なのですが、その架設の工法等の変更、またそれに伴いまして受注生産であります推進管なのですが、それが希少なものでございまして、その製作に時間を要したもののために年度内の完成が困難になったというふうなことで繰り越しを行うものでございます。  最後に、165ページでございますけれども、地方債の変更でございます。流域下水道の事業費確定に伴い、補正前が3,180万円、補正後が2,930万円となりまして250万円の減となります。  以上、市長の補足説明といたします。 ○議長(佐藤富夫) これをもって提案理由の説明を終わります。  昼食休憩といたします。再開は、午後1時30分といたします。    午後 零時15分 休憩                                              午後 1時30分 再開 ○議長(佐藤富夫) 再開いたします。  昼食休憩前より議事を続行いたします。 ○議長(佐藤富夫) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。  五野井 敏夫さん。 ◆9番(五野井敏夫) 今22年度の補正予算書説明書の68ページ、それと順序に言っていきます。68ページの幼稚園の振興費の中で減額している分で237万1,000円、これ減額していますけれども、まずこの理由。  それと、あと69ページのコミュニティーのセンター費の中で光熱水費120万円減額しています。これもお尋ねします。  それと、あとちょっと前後しますけれども、33ページの交通安全対策費、その中で報酬のところでちょうど100万円減額しています。これ何でこれだけ減額したのか。あと同じページで外灯管理費で光熱水費で150万円減額しています。これもお尋ねします。  それと、あとページまたがります。74ページと75ページの教育費のところで15節の工事請負費で表面上は234万7,000円の増額ですけれども、実際はこれ減額、増額、結構この中に全部入っています。矢本運動公園の下水道接続工事の減と、あと9大塩体育館の解体工事の減、それとパークゴルフ整備工事の分の、これ増だと思うのですけれども、それとあと矢本運動公園多目的グラウンドの安全施設設備工事の減というふうに4項目ほどありますけれども、これの具体的な内訳をお尋ねします。  それと、あとはさっき129ページのところで介護保険のところで諸収入のところで雑入で長山の債権放棄云々かんぬんということで配分金が60万7,000円、これ入ったということなのですけれども、これで終わりなのか、その辺確認したいと。  あともう一つですけれども、164ページでさっき下水道工事の部分で繰越明許したと。その中で浜須賀の工区の部分で障害物が出てきたというふうなことなので、具体的にどういうものなのか、それをお尋ねします。  以上です。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。 ◎市長(阿部秀保) 五野井 敏夫議員のほうから各款にわたってご質問いただきましたが、政策的なこと、74、75ページの関係、政策的なこと絡みますので、その件は私のほうから答弁いたしまして、詳細は担当のほうから答弁いたさせます。  まず74ページ、75ページの保健体育費の中での体育施設管理費、全体の中で議員がおっしゃるとおり減と増ということで今回パークゴルフ整備工事ということで234万7,000円の増になっております。その中でこれから工事するに当たって、芝の部分でありますので、これから芝を張りつけて養生するということで実質は連休明け以降になるのかなというふうになろうかというふうに思います。そういったことで9月補正だったというふうに記憶しておりますが、その際、練習場というふうにこの節の中では申し上げましたが、議員のほうからオープンするまでに別な名前でいいのではないかと、練習場ではなくてミニとか、いろいろな名前あるので、それは私答弁の中でオープンするまでには考えますということでございますので、そういったことで今回名称についてはご理解いただきたいというふうに思います。  パークにつきましては、これから高齢化社会進展するということで、例えばでありますが、現在80歳以上のご年配の方、高齢者は、10年前は約1,600人でございました。10年後の今現在は、2,700名を超すということでありますので、ますますこれから高齢化社会もございますので、国保の関係も含めても健康づくりということでゆぷとだけではなくて、ああいった家族、地域、そしてまたご心配いただいているパークゴルフの振興の面でも寄与できればいいのかなと。これについては、協会にアドバイスいただきながら今後財源を見ながら少しずつ進めていきたいというふうに考えているところでございますので、ご理解いただきたいというふうに思います。  なお、下水道に関しましては、以前、昔、一昔前というふうになりますが、以前あそこの道路について県道でありますが、側溝を掃除する際に、くいが入っていたというのが今回わかりまして、どうしても側溝のする際の基礎、そういったことでどうしても期間としてはやむを得ないというような、私も押印、その考え方には考え方決済しておりますので、詳細は担当のほうから答弁させていただきたいというふうに思います。  それぞれ担当のほうから答弁させてください。 ○議長(佐藤富夫) 防災交通課長大江 賢良さん。 ◎総務部防災交通課長(大江賢良) それでは、お答えいたします。  まず33ページの交通安全対策費の1の報酬の委員報酬の100万円の減について説明させていただきます。これにつきましては、交通安全指導隊員の報酬の減でございまして、主な減の理由といたしましては、夕暮れ時の交通指導隊等の出動報酬、こういった部分は新たに追加させていただいて増の部分もございますが、出動基準の精査等を行った結果、今後の出動実績等を見込みまして100万円の減というふうになったことでございます。  2点目の16、外灯管理費の150万円の減でございますが、これにつきましては、当初予算では前々年度の実績を踏まえた予算でございましたが、電気料の大きな変動もなかったこと、それから灯具の交換等による契約料金の減等が主な要因でございまして、そういったことで3月までの見込みを見まして150万円を減するということでございます。  以上でございます。 ○議長(佐藤富夫) 教育委員会教育次長渥美 敏範さん。 ◎教育次長兼教育総務課長(渥美敏範) それでは、私68ページ、幼稚園振興費の中の幼稚園就園奨励補助金、このことについてご説明をしたいと思います。  当初予算でいきますと、市立幼稚園の入園見込み数418名で4,429万8,000円を見込んでおりました。今年度市立幼稚園に入園している子供さんが確定しました。その数が409人、金額的に出しました就園補助金ですが、4,192万7,000円ということで9名減になったことによりまして237万1,000円の減ということでございます。  それから、もう一点、74ページの工事請負費、この中の減という、工事費237万4,000円になっておりますが、そのうち減になった部分、工事費の部分については、ちょっとこれからの入札もございますので、これはお答えできないというようなことでご了承いただきたいと思いますが、一番上の公共下水道接続工事につきましては、執行残が約100万円ほどございます。それから、旧大塩地区体育館解体工事につきましても執行残が約100万円残っております。それから、一番下の矢本運動公園のグラウンドでございますが、これにつきましても執行残が10万円というようなことでございます。  以上でご理解のほどお願いしたいと思います。 ○議長(佐藤富夫) 生涯学習課長尾形 春雄さん。 ◎教育委員会生涯学習課長(尾形春雄) 69ページ、一番下にコミュニティーセンター費がございます。その中の需用費、光熱水費120万円ほど減額補正してございますけれども、これは主にコミュニティーセンター内のホールに係る電気料でございまして、22年度思ったよりホールの利用が少なかったというようなことでございまして、当然のことながらその分使用料も減ったわけでございまして、歳入のほうの18ページにございますように、社会教育施設使用料の中の東松島市コミュニティーセンター使用料25万円ほど減額してございます。比較的あのホールが電気のかかる部分でございまして、利用が少なかったことによる光熱水費の減、その他、節電節水に努めたということでございます。 ○議長(佐藤富夫) 福祉課長内海 茂之さん。 ◎保健福祉部福祉課長社会福祉事務所副所長(内海茂之) 私のほうからは129ページの雑入のほうでありますけれども、これにつきましては、債権額が合計で1,192万6,597円ございました。それで、先ほどご説明したとおり、21年11月の議会におきまして、その債権計画によりまして本市に戻る金額は60万7,316円ということで債権計画に乗っておりまして、残った1,131万9,281円は債権放棄するということでありまして、それも議会で議決をお認めいただきましたので、このとおりの手続になりますので、あとは見込めないということですので、ご承知願いたいと思います。 ○議長(佐藤富夫) 下水道課長佐々木 哲也さん。 ◎建設部下水道課長(佐々木哲也) 下水道事業の繰越明許のことでございますけれども、浜須賀地区の県道石巻工業港線、松島基地付近でございますが、そこの県道の専用工事でございます。その県道の歩道部に管渠を埋設する工事をしておりまして、その歩道の既設の側溝を一たん外して、そして下水道管を埋設する工事をしておりますが、その際、その側溝の下に基礎ぐい、木ぐいなのですけれども、その基礎ぐいが180メーターほどにわたって出てきたもので、今回撤去をするというふうなことで時間を要したものでございます。 ○議長(佐藤富夫) 上田 勉さん。 ◆10番(上田勉) それでは、3つ、4つほど、まず16ページ、固定資産税の1のところに1,738万円、現年度分のということでこの辺のところのなぜこの見込みに至ったか経緯をお願いしたいと思います。  それから、次が65ページの教育費、2項の扶助費300万2,000円、この状況をお願いをします。  それから、92ページの高額医療費関連の1の高額療養費1,700万円の補正、これの内容を教えてください。  それから、173ページ、公共下水道費の中の22報償費、大曲浜と言いましたけれども、この内容。  以上、4つです。 ○議長(佐藤富夫) 市長阿部 秀保さん。
    ◎市長(阿部秀保) それぞれ担当のほうから答弁させていただきます。 ○議長(佐藤富夫) 納税推進課長大友 利雅さん。 ◎市民生活部納税推進課長(大友利雅) それでは、ページ16の市税、固定資産税関係について説明いたします。現年度分のほうでございますけれども、当初予算編成時においては、対象部分に対して96%の収納見込みをしておりました。これに対して1月末現在の収納状況等々常に解析はしているのですが、一昨年から引き続いております経済情勢の悪化、長引いておりまして、なかなか納付に結びつかないと。それと、大きく所有されている方々の、特に法人のほうで会社経営等々も非常に困難だということで納付に至っていないというふうなことが現実に起きております。収納強化ということで納税推進課としては非常事態というふうに受けとめて収納率向上に努めておりますが、今回現年度分につきましては、5月末までの見込みをする中で1%の減額をしたところでございます。  それから、滞納繰り越し分につきましては、20年度部分までの滞納繰り越し見込額と21年部分の見込額に対して不納欠損を除いて20%の収納率で見ておりましたけれども、これも現年度同様、非常に経済情勢の悪化ということで、特に分納等々で相談し、納付に努めていた方々も毎月の収入が不安定というふうな理由等もございまして、収納に落ち込みがあるということで減をさせていただいたというところでございます。 ○議長(佐藤富夫) 教育委員会教育次長渥美 敏範さん。 ◎教育次長兼教育総務課長(渥美敏範) それでは、私の65ページ、教育振興費、20の扶助費300万2,000円ですが、その中で一番大きいのが就学援助費というふうなことで297万円の増額というふうなことでございますが、この部分につきましては、当初予算計上175名ということで1,208万8,000円計上しておりましたが、就学援助者の認定者239名ということになりまして64名の増となり、239名でございますが、1,505万8,000円となりまして、64名の追加になったということでそれくらいの金額になりました。それで、学用品、医療費、学校給食費等々の増になったということでございますので、ご理解のほどお願いしたいと思います。 ○議長(佐藤富夫) 市民課長尾形 光一さん。 ◎市民生活部市民課長(尾形光一) それでは、私のほうから予算書の92ページでございます。一般被保険者の高額療養費1,700万円の増でございますけれども、これにつきましては、1月分実績までを加味しまして、今後の支出見込み等を積算して1,700万円でございますけれども、高額療養費につきましては、1月現在で前年対比で約2,700万円ほど伸びている状況でございます。ただやはり現在一人の方でかなりの高額ということが大きい方がおられます。その方によって、やはり伸びということで積算をして1,700万円の増額とさせていただきました。  以上でございます。 ○議長(佐藤富夫) 下水道課長佐々木 哲也さん。 ◎建設部下水道課長(佐々木哲也) 173ページの水道管移設等補償費の増でございますけれども、これにつきましては、大曲浜地区のノリの養殖の関係者の方々に対してでございますけれども、水位が下がっているというようなことで井戸の打ち込み、それから打ち込んでもまだ水位が足りない、水量が足りないというような場合に、上水道の補給水というようなものでノリ養殖の方々に対しての補償費が当初の見込みよりも多かったというようなことでの増額補正でございます。 ○議長(佐藤富夫) ほかにありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) ないようですので、これをもって質疑を終結いたします。  お諮りします。議案第28号から議案第35号は、会議規則第30条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、議案第28号から議案第35号について、委員会の付託を省略することは可決されました。委員会の付託を省略いたします。  これより1議題ずつ討論、採決に入ります。  初めに、議案第28号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結します。  これより議案第28号 平成22年度東松島市一般会計補正予算(第7号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決をしました。  議案第29号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第29号 平成22年度東松島市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。  これより議案第30号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第30号 平成22年度東松島市老人保健特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決をいたしました。  これより議案第31号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第31号 平成22年度東松島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決をいたしました。  これより議案第32号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第32号 平成22年度東松島市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決をいたしました。  これより議案第33号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第33号 平成22年度東松島市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決をいたしました。  これより議案第34号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第34号 平成22年度東松島市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決をしました。  これより議案第35号についての討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第35号 平成22年度東松島市下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてを採決します。  本案は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決をいたしました。 △日程第21 議案第19号 平成23年度東松島市一般会計予算について △日程第22 議案第20号 平成23年度東松島市国民健康保険特別会計予算について △日程第23 議案第21号 平成23年度東松島市後期高齢者医療特別会計予算について △日程第24 議案第22号 平成23年度東松島市介護保険特別会計予算について △日程第25 議案第23号 平成23年度東松島市介護予防サービス事業特別会計予算について △日程第26 議案第24号 平成23年度東松島市農業集落排水事業特別会計予算について △日程第27 議案第25号 平成23年度東松島市漁業集落排水事業特別会計予算について △日程第28 議案第26号 平成23年度東松島市下水道事業特別会計予算について ○議長(佐藤富夫) 日程第21、議案第19号 平成23年度東松島市一般会計予算について、日程第22、議案第20号 平成23年度東松島市国民健康保険特別会計予算について、日程第23、議案第21号 平成23年度東松島市後期高齢者医療特別会計予算について、日程第24、議案第22号 平成23年度東松島市介護保険特別会計予算について、日程第25、議案第23号 平成23年度東松島市介護予防サービス事業特別会計予算について、日程第26、議案第24号 平成23年度東松島市農業集落排水事業特別会計予算について、日程第27、議案第25号 平成23年度東松島市漁業集落排水事業特別会計予算について、日程第28、議案第26号 平成23年度東松島市下水道事業特別会計予算については関連がありますので、一括議題といたします。  本案につきましては、さきに予算審査特別委員会にその審査を付託しておりましたので、審査結果について予算審査特別委員会委員長の報告を求めます。予算審査特別委員会委員長菅原 節郎さん。     〔予算審査特別委員会委員長 菅原 節郎 登壇〕 ◆予算審査特別委員会委員長(菅原節郎) それでは、ご報告申し上げます。読み上げます。  平成23年3月日。東松島市議会議長佐藤 富夫様。東松島市議会予算審査特別委員会委員長菅原 節郎。  予算審査特別委員会報告書。本特別委員会に付託の議案は、慎重審査の結果、次のとおりとすべきものと決定したので、委員会規則第21条の規定により報告します。  記。事件番号、付託された議案、審査結果の順に申し上げます。  議案第19号 平成23年度東松島市一般会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。  議案第20号 平成23年度東松島市国民健康保険特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。  議案第21号 平成23年度東松島市後期高齢者医療特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。  議案第22号 平成23年度東松島市介護保険特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。  議案第23号 平成23年度東松島市介護予防サービス事業特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。  議案第24号 平成23年度東松島市農業集落排水事業特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。  議案第25号 平成23年度東松島市漁業集落排水事業特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。  議案第26号 平成23年度東松島市下水道事業特別会計予算について。原案のとおり可決すべきもの。  一昨日の本調査特別委員会で皆様方に各委員長からご報告をいただきまして、私のほうで審査しましたので、その間のことについては省略いたします。  なお、添付の審査報告書は、それぞれの分科会において特に留意していただきたいことを記してあり、議長を除く全議員で構成する本委員会で全会一致により添付することを決したものであります。  よって、小松住宅建てかえ事業や矢本西小学校の改修事業など、市長を初め執行部の皆さん方におかれては、法制上の制約がないというものの、その重みを真摯に受けとめていただき、23年度の予算執行に当たり十分に留意していただくよう望むものであります。  また、その結果につきましては、今後の所管事務調査あるいは決算審査にて検証させていただくことになることも申し添えさせていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(佐藤富夫) 以上で委員長の報告を終了します。  お諮りします。本案につきましては、特別委員会において十分質疑を尽くしておりますので、ここでの質疑は省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、委員長の報告に対する質疑は省略することに決定いたしました。  これより1議題ずつ討論、採決を行います。  初めに、議案第19号についての討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  これより議案第19号 平成23年度東松島市一般会計予算についてを起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。  議案第19号は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 総員起立であります。よって、本案については委員長の報告のとおり可決いたしました。  次に、議案第20号についての討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第20号 平成23年度東松島市国民健康保険特別会計予算についてを起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。  議案第20号は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 総員起立であります。よって、本案については委員長報告のとおり可決をいたしました。  次に、議案第21号についての討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第21号 平成23年度東松島市後期高齢者医療特別会計予算についてを起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。  議案第21号は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 総員起立であります。よって、本案については委員長の報告のとおり可決いたしました。  次に、議案第22号についての討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第22号 平成23年度東松島市介護保険特別会計予算についてを起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。  議案第22号は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 起立多数であります。よって、本案については委員長の報告のとおり可決いたしました。  次に、議案第23号についての討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第23号 平成23年度東松島市介護予防サービス事業特別会計予算についてを起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。  議案第23号は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 総員起立であります。よって、本案については委員長の報告のとおり可決いたしました。  次に、議案第24号についての討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第24号 平成23年度東松島市農業集落排水事業特別会計予算についてを起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。  議案第24号は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 総員起立であります。よって、本案については委員長の報告のとおり可決いたしました。  次に、議案第25号についての討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第25号 平成23年度東松島市漁業集落排水事業特別会計予算についてを起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。  議案第25号は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 総員起立であります。よって、本案については委員長報告のとおり可決をいたしました。  次に、議案第26号についての討論に入りますが、通告はありません。ほかに討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議案第26号 平成23年度東松島市下水道事業特別会計予算についてを起立により採決します。  本案に対する委員長の報告は原案のとおり可決すべきものです。  議案第26号は委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立を願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤富夫) 総員起立であります。よって、本案については委員長の報告のとおり可決をいたしました。 △日程第29 議発第1号 「みなし2種区域の住宅移転促進及び移転区域の拡大」に関する意見書(案)の提出について ○議長(佐藤富夫) 次に、日程第29、議発第1号 「みなし2種区域の住宅移転促進及び移転区域の拡大」に関する意見書(案)の提出についてを議題とします。  議案の朗読を省略し、直ちに提出者より趣旨説明を求めます。  提出者、熊谷 昌崇さん。 ◆7番(熊谷昌崇) みなし2種区域の住宅移転促進及び移転区域の拡大に関連する意見書案の提出について。東松島市議会会議規則(平成17年東松島市議会規則1号)第8条第1項の規定により所定の賛成者とともに別紙案を提出いたします。  賛同者は、記載のとおりです。  意見書の中身としましては、裏面のとおりでありますが、読ませていただきます。本市の航空自衛隊松島基地に隣接する区域の多くが昭和42年3月31日付、防衛施設庁告示第5号の旧法(防衛施設周辺の整備に関する法律)により第2種区域が指定され、現行法(防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律)附則によっても「みなし2種区域」となっております。これは、昭和42年3月31日以前に建築されたものについてのみ対象とされている。以来43年を経た現在、制度を知らずに告示後に建てられた家屋、または基準以前より建っていたが、その後増改築をしたために移転ができない住宅が多数あり、制度に対する不合理を感じているところであります。また、航空自衛隊松島基地には、他の基地とは違いブルーインパルスが配備されており、日常的に市街地の上空でアクロバット飛行の訓練を行っていることにより、地域住民の中には恐怖感を抱いている住民も多数おります。現在の移転補償区域は、90WECPNL以上の区域としているが、航空機騒音被害が著しい80WECPNL以上の区域についても移転措置を講ずること。以上を市民の代表として本議会は民意を強く表明し、表題について本議会として決議いたします。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出したいと思いますので、皆様のぜひご賛同いただけるようお願い申し上げます。 ○議長(佐藤富夫) これをもって趣旨説明を終わります。  これより質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 質疑なしと認めます。  お諮りします。本件は、会議規則第30条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。  よって、本件について委員会の付託を省略することは可決されました。  引き続き審議を行います。これより討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議発第1号 「みなし2種区域の住宅移転促進及び移転区域の拡大」に関する意見書(案)の提出についてを採決します。  本案は意見書案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、本件は意見書案のとおり可決をいたしました。  早速関係機関に送付いたします。 △日程第30 議運発第2号 東松島市議会会議条例を廃止する条例について △日程第31 議運発第3号 東松島市議会議員の定数に関する条例の制定について △日程第32 議運発第4号 東松島市議会定例会の回数を定める条例の制定について △日程第33 議運発第5号 東松島市議会委員会条例の全部を改正する条例について △日程第34 議運発第6号 東松島市議会会議規則の全部を改正する規則について △日程第35 議運発第7号 東松島市議会傍聴規則の一部を改正する規則について ○議長(佐藤富夫) 次に、日程第30、議運発第2号 東松島市議会会議条例を廃止する条例について、日程第31、議運発第3号 東松島市議会議員の定数に関する条例の制定について、日程第32、議運発第4号 東松島市議会定例会の回数を定める条例の制定について、日程第33、議運発第5号 東松島市議会委員会条例の全部を改正する条例について、日程第34、議運発第6号 東松島市議会会議規則の全部を改正する規則について、日程第35、議運発第7号 東松島市議会傍聴規則の一部を改正する規則については、関連がありますので、一括議題といたします。  提出者より提案理由の説明を求めます。  東松島市議会運営委員会委員長鎌田 勇紀さん。 ◆東松島市議会運営委員会委員長(鎌田勇紀) ただいま議長より一括議題にしていただきました議運発第2号 東松島市議会会議条例を廃止する条例から議運発第7号 東松島市議会傍聴規則の一部を改正する規則までについて改正する規則につきまして一括して提案理由を申し上げたいと思います。  これらの条例の改廃は、去る1月26日に議決をいただいた東松島市議会基本条例の制定に伴いこれら条例と整合性を保つためにこれらの会議条例、委員会条例、傍聴規則の一部を改正しようとするものであります。  その中でさらに議員の定数条例、それから定例会の回数につきましては、これからの検討課題でありますので、これらについては残す形の制定するということでございます。これらにつきましては、過去2回ほど全員協議会で皆様方にご説明いたしておりますので、内容については、省略させていただきます。何とぞ満場一致で賛成いただきますようお願い申し上げまして簡単ですが、提案理由の説明といたします。 ○議長(佐藤富夫) これをもって提案理由の説明を終わります。  これより一括質疑に入ります。質疑ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 質疑なしと認めます。  ただいま議題となっている議運発第2号 東松島市議会会議条例を廃止する条例についてほか5件は、会議規則第30条第2項の規定により、委員会付託をせず直ちに討論に入ります。討論ありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 討論なしと認めます。  議運発第2号 東松島市議会会議条例を廃止する条例についてほか5件を一括採決します。  お諮りします。議運発第2号ほか5件は原案のとおり決することに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、議運発第2号ほか5件は原案のとおり可決をいたしました。  お諮りします。ただいま議決されました議運発第2号ほか5件について、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤富夫) 異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決定をいたしました。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会いたします。    午後 2時17分 散会...